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全柔連・金野新強化委員長の異次元プラン“真田忍者vs柔道”


金野氏は日大柔道部監督として手腕を振るってきた

【全柔連の新強化委員長を直撃(前編)】全日本柔道連盟の新強化委員長に就任した金野潤氏(49=日大柔道部監督)を直撃した。全日本選手権2度の優勝を誇るものの、五輪や世界選手権に出場経験がない指導者が要職に異例の抜てき。「凡人だからこそできることがある」という異色の委員長は、強化のアイデアも実に多彩だ。全日本合宿に総合格闘家をコーチとして招くなど早くも手腕を発揮している。そんな金野氏の“改革心”あふれる胸中を、2回にわたってお届けする。

 

 ――昨年10月に新体制が発足。強化委員長に就任して3か月がたった

 

 金野氏:あっという間ですね。やらなきゃいけないことがいっぱい残っているし、これからも出てくる。一つひとつ、やっていくしかない。

 

 ――就任の打診は

 

 金野氏:(昨年)7月です。山下(泰裕)先生から「リオ(五輪)が終わったら強化委員長をやってほしい。執行部もそういうことを考えているようだ」というお話があった。あまりにびっくりしたので、いいも悪いもなく「無理です。難しいと思います」ととっさに言ってました。山下先生、斉藤(仁)先生というレジェンドの方々がやってこられた大きな役職ですので、僕みたいな凡人がやることに対して非常に申し訳なさというか、恐縮しているという気持ちが強かったし、東京五輪に向けて失敗できない恐怖感もあった。

 

 ――引き受けたのは

 

 金野氏:そこから一人で考えて、やっぱり僕ごときのところに来たのも天命じゃないかなと。僕は柔道がなかったらロクでもない人間。日本柔道界のために恩返しできる機会をもらったのに、しないというのはいかんなと。凡人ですけども、凡人だからこそできることもあるんじゃないかなと。そういったものを生かして、下からしっかり見上げて組織を運営していけたらというふうに思いました。一晩で考えて決めましたね。その日は眠れなかった。

 

 ――凡人にしかできないこととは

 

 金野氏:僕は柔道始めた時も弱かったし、ずっと弱い時期が長くて、大学の監督になっても決してエリートのいるチームじゃなかった。上からじゃなく、下からものを見るところもある。勝ち続けた人には見えないものもある。もちろん、強い人たちができるような指導は素晴らしいと思う。ただ、僕にはできない。僕なりに本当に一個一個、丹精込めてやる。凡人にはそれしかできない。

 

 ――五輪、世界選手権に出ていない

 

 金野氏:おそらく僕には見えない部分があると思う。五輪選手としての心情とか、経験してないものは見えない。それは監督やコーチに非常に優秀な人たちがいっぱいいるので、そういう人たちに補ってもらいたい。

 

 ――東京五輪までの3年間は

 

 金野氏:今年に関しては試験だと思う。監督も女子は初めて(増地克之監督)。誰がどう機能していくか。海外の選手がどう入れ替わっていくのか。そこをしっかり見ていく。2年目はそこをさらに突き詰めて、3年目から五輪に出る選手たちを絞って、東京に向けてやっていく。

 

 ――強化の一環として昨年12月には総合格闘家の青木真也(33)を特別コーチとして招いた。日大では以前から取り入れていたやり方だ

 

 金野氏:うちはつながりがあったので青木選手や(柔術家の)中井祐樹さん(46)に来てもらっていた。実は今度、忍者が来るんですよ。真田十勇士の末裔とかいう忍者が教えに来る。まずは日大。面白かったら全日本でもやってみたい。手裏剣を投げたりするんじゃなくて、学ぶのは体の動かし方です。うちの学生が知り合いになった。手をパッと取られたら動けない。面白そうだから呼んでみようと。

 

 ――ぜひ、全日本合宿で忍者VS金メダリストの戦いを見てみたい

 

 金野氏:役に立つかどうかは分からない。でも、柔道は多様性が大事。脳も体も様々な動きに慣れていくと、多様性が発達する。いろんな局面に対応できる。(講道館柔道創始者の)嘉納治五郎先生はものすごい変革者だった。

 

 ――青木の招聘も以前の柔道界では考えられなかった

 

 金野氏:嘉納先生なら普通にやってるんじゃないですか。強いし、面白いし、技術がある。じゃあ、呼んでみようってなると思う。それが柔道の本来の姿。ルールが変わったら柔道が変わったっていうのは違う。柔道は変わっていくし、進化していくもの。進化こそ柔道の醍醐味。古いままでいようという考え方は、僕は柔道じゃないと思っている。どんどん、新しいものを取り入れたい。(次回に続く)

 

 ☆こんの・じゅん 1967年3月20日生まれ。東京都出身。中学1年で柔道を始める。94、97年、全日本選手権優勝。暴走王・小川直也のライバルとして知られた。2006年、日大柔道部監督に就任。12年ロンドン五輪後に強化委員となり、昨年10月、強化委員長に就任した。教え子にリオ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)らがいる。180センチ、98キロ。

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