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柔道 「有効」廃止「合わせ技一本廃止」新ルールの吉凶


今後は審判(右)の質がカギを握ることになるという

 柔道界が突然のルール改正に大揺れとなった。国際柔道連盟(ⅠJF)は9日(日本時間10日)、「有効」や「合わせ技一本」の廃止など複数項目でルール変更を行うとウェブ上で発表した。来年2月から試験的に導入されるが、2020年東京五輪で採用される可能性も高い。これに混乱したのが日本の柔道界。「ニッポン柔道に有利」との評価がある一方、情報は錯綜し、課題を指摘する声も相次いだ。新ルールのプラスとマイナスは――。

 IJFが発表したのは主に次の事項だ。「一本」「技あり」「有効」の3段階で区別していた技のポイントから有効を廃止。技あり2つで一本とみなす「合わせ技一本」も消滅した。押さえ込みは15秒から10秒で技ありに。また、足取りは1度目は指導、2度目で反則負けに緩和された。指導は従来の4つから3つで反則負けとなる。

 試合時間は男子が5分から女子と同じ4分に短縮され、指導の差だけで4分間が終了すれば、ゴールデンスコア方式の延長戦に入る。これとは別に、男女の混合団体戦も設け、新種目として国際オリンピック委員会(IOC)に採用を提案することも盛り込まれたが、いずれも大幅なルールの変更となる。

 関係者によれば、全日本柔道連盟にはIJFから正式な文書は届いていない。また講道館内でも上村春樹館長(65)から説明はまだないという。発表のタイミングもやや早く、このため改正についてある程度、情報を入手していた強化委員も事実確認に追われている。

 新ルールは日本にとってメリットもあるが、新たな課題も突きつけた。元講道学舎塾長で全日本柔道連盟の北田典子常務理事(50)は「昔は一本しかなかった。日本の本来の柔道に近づいていく」と好意的に受け止める一方で、男子の試合時間短縮の影響を危惧した。

「逆に女子が5分になるかと思っていた。4分じゃ、あっという間に終わっちゃう。展開がすごく早くなると思う」。技によるポイントを重視する点は評価するとはいえ、短時間の中で、どこまで効果があるかは不透明。「特に有効がなくなったことは大きい。逆に一本を狙いにいくために返されることも出てくる」と一本狙いの日本勢に慎重さを説いた。

 ロンドン五輪女子78キロ超級銀メダルの杉本美香氏(32)は「海外の選手は指導狙いが多かった。指導3つで反則負けは、ちょっと日本人に不利かもしれない」と分析した。2014年に試合時間が5分から4分に短縮された女子では、先に指導を取られ逃げ切られることが日本の“負けパターン”に。「日本人はスロースターターが多い。相手を見てしまったり、相手の動きに対応してしまう」傾向のためで、外国勢に有利に働くという。もちろん同じことは男子にもあてはまる。

 さらに、全柔連の幹部は「延長戦は指導3で反則負け、もしくは技ありか一本で決着する」と話し、指導の勝負となった場合、審判の質がカギを握るとした。「指導を取らない審判もいる。サジ加減によって違う。実際は試合を見てみないと分からない」。延長戦がエンドレスになることは「テレビの放映もあり無理」と否定したが「だからこそどのへんでラインを引くか」見極める必要があるという。審判も、気が抜けなくなりそうだ。

 新ルールは来年8月の世界選手権(ブダペスト)後に正式に導入されるが、柔道界では他にも「寝技は入った瞬間、技ありになると聞いていた」「延長戦は2分で決着しなかったら無制限になる」などと事前情報との“食い違い”を訴える声もあり、混乱に拍車をかけている。

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