【ノースカロライナ州グリーンズボロ20日(日本時間21日)発】米男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」最終日(セッジフィールドCC=パー70)、石川遼(25=CASIO)は1バーディー、1ボギーの70とスコアを伸ばせず、7アンダーの42位に終わった。米ツアーのポイントランクは175位で、下部ツアーとの入れ替え戦に回ることが決まった。

 1番から出た石川は5番パー5で2オンに成功し、バーディー先行。しかし、その後はバーディーを奪えなかった。

 公傷制度を利用した長期欠場から復帰した今季はシード獲得のポイントランク125位には遠く及ばず終了。それでも、4か月ぶりの決勝ラウンド進出で、復調の気配は感じさせた。

 入れ替え戦は今月末からの4試合で、主に米ツアーの126位から200位、下部ツアーの賞金ランク75位以内の選手が出場。すでに昇格が決まっている下部ツアーの上位25人を除いた賞金ランク上位25人が新たに来季のツアー出場権を得る。

 優勝はヘンリク・ステンソン(41=スウェーデン)で22アンダーだった。