【ノースカロライナ州シャーロット11日(日本時間12日)発】今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」(クウェイルホローC=パー71)2日目、首位に3打差の1アンダー、15位から出た松山英樹(25=LEXUS)が7バーディー、ノーボギーの64の猛チャージで通算8アンダー、暫定首位に浮上した。12番から悪天候による中断を挟んで圧巻の4連続バーディー。上がりの3ホールの難所も安定したプレーで切り抜け、メジャー初制覇に大きく前進した。なお、競技は日没サスペンデッドとなり全選手がホールアウトできなかった。

【松山の話】1、2番のアプローチとパットがうまくいったのが大きかった。あの中断はいい中断だった。疲れていたし。今日のベストショットは17番のティーショット。悪いショットはたくさんありすぎて何とも言えない。(メジャー初の首位について)明日のプレー中は緊張するかもしれないけど、今はない。コースは簡単じゃないし、グリーンも速い。伸ばさなきゃならないのか、耐えるべきなのかをよく見極めたい。