【ミネソタ州チャスカ2日(日本時間3日)発】男子ゴルフの米国と欧州の団体対抗戦「ライダー・カップ」(へーゼルティン・ナショナルGC=パー72)最終日はシングルス12マッチが行われ、米国が7勝4敗1分けと勝ち越し。3日間の通算ポイントを17―11として、2008年以来となる4大会ぶりの勝利を挙げた。

 前日までのスコアで6・5―9・5と劣勢だった欧州はこの日のシングルス第1マッチで今大会3勝1敗と好調のローリー・マキロイ(27=英国)がパトリック・リード(26=米国)に敗れる誤算。その後4マッチで3勝したものの、セルヒオ・ガルシア(36=スペイン)とフィル・ミケルソン(46=米国)が引き分けると、ここから米国が4マッチ連続で勝利して一気に勝負を決めた。