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連日テレビで流れる29年前の「清原映像」に古巣・西武は大迷惑


1987年の日本シリーズで涙する清原容疑者(中)の姿はテレビでも繰り返し報じられている

 覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された元プロ野球選手・清原和博容疑者(48)をめぐる報道スタイルに西武関係者が苦虫をかみ潰している。

 2日の逮捕以降、朝の情報番組から午後のワイドショー、夜のニュース番組までテレビで清原容疑者の映像を見ない日はない。多くの映像素材は逮捕直後、警視庁の捜査員に連行される同容疑者のカットや内偵調査が進んでいた逮捕前の近況、さらに甲子園のスター選手が運命のドラフト、波瀾万丈のプロ野球人生を経てどう転落の道をたどったのかというコントラストで構成されている。

 中でも現役時代のハイライトシーンとして使われる映像はどうしても入団2年目の1987年、因縁の巨人との日本シリーズ第6戦で優勝決定直前に清原容疑者が一塁の守備位置で涙する場面など、西武時代のものが多い。栄光の時代を象徴する名場面だけに無理もないが、やはり西武にとっては面白いものではないようだ。関係者は「どうして悪いニュースの時はウチの扱いが大きいんですかね。もう20年も前に(FAで)出て行ったOBで、今の選手たちは全くといっていいほど交流はない。やはり、ああいう映像にライオンズのユニホームが映っているというのは気分がいいものではない」と歓迎されぬOBがもたらしたマイナスの影響を嘆く。

 キャンプ初日から弁護士を招いて法令順守研修を行い、常日頃から選手の行動や交友関係に厳しい監視の目を光らせているコンプライアンス球団にとって、今回の清原騒動は迷惑以外の何ものでもないようだ。

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