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高木監督“奥の手”日替わりセットアッパー


高木監督(中央)

 中日・高木監督が後半戦の巻き返しに“奥の手”を使う。現在7、8回を任せているセットアッパーは浅尾とマドリガルの2人だが、今後は「必ずしも2人にこだわらない。4人から5人である程度調子を見て良いのを使っていく」。日替わりで中継ぎ陣を投入するというのだ。

 実はこれこそが高木監督の持論で、昨季「セブンティーズバトル」と騒がれた権藤前投手コーチとの対立の一因でもあった。昨季、リリーフ失敗を続けた守護神の岩瀬。しかし、権藤前コーチはそれでも使い続けた。選手のプライドを重んじた起用法だったが、これに指揮官はブチ切れて“バトル”に発展したのだ。

「決まった投手を使うなんて誰でもできる。調子を見極めていくら抑えといえども、良くなければ別のピッチャーを使う。それが投手コーチの役目だろう」

 2年契約の高木監督は自身では「今年で最後」と腹をくくっている。だからこそ最後の最後はもっとも自分らしい戦いでいく。日替わりセットアッパーで失敗すれば、批判を受けることは目に見えている。それでも「勝てる試合は絶対に勝っていかないといけない」。信じた奥の手でラストを飾る。

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