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大舞台に挑むトランポリンの〝美天使〟


 ロンドン五輪トランポリン代表の美少女選手が注目を集めている。小柄な体で宙を舞い、美技を連発する岸彩乃(19=金沢学院大ク)だ。1月にロンドンで行われた最終予選で出場枠を獲得し、女子唯一の代表に決まった。女優・貫地谷しほり(26)似の〝美天使〟に大舞台の抱負を聞いた。

 ——五輪が決まってから周囲の反応は

 岸:決まってから1か月は、お祝いもたくさん頂きました。ケーキとか、ご飯をごちそうしてもらったり。花束の量も全然、違いました。

 ——やはり五輪は違う

 岸:注目度が高いんだな、と。今はプレッシャーですが、楽しみも大きいです。雰囲気も違うと思うけど、楽しみたいと思います。

 ——初めて五輪を見たのは

 岸:トランポリンは放送されていなかったけど、8年前(11歳)のアテネ五輪で体操男子を見ました。私は寝てたんですけど、親が見てたので、そこだけ起きました。そのころは五輪を目標にもしていなかった。あこがれというか、架空の世界。とにかくすごいなあ、という印象でした。

 ——将来的な目標は

 岸:まだまだトランポリンを知らない人がたくさんいると思うから、メジャー種目になればいいな、と思う。メジャー種目にしたいといつも話している男子代表の伊藤さん(正樹=金沢学院大ク)の近くにいるので、その思いがよく伝わってくるんです。野球などは、テレビをつけると絶対にやっている。世界大会が中継されるぐらいになればな、と思いました。

 ——厳しい練習の合間のリラックス法は

 岸:今は一人暮らしをしているんですが、一人になる時間が大事だと思っています。部屋で何もしなかったり、テレビを見たりして。緊張したり、リラックスしたりが大事かな、と。

 ——トランポリンの魅力とは

 岸:一回跳んでみてください。そしたら、やみつきになると思いますよ。私は物心ついたときから跳んでいて。楽しかった。

 ——五輪に向けて

 岸:思い切りやるだけ。決勝に進出したい。

☆きし・あやの=1992年10月29日生まれ。石川県出身。小松イルカクラブでトランポリンを始め、石川・北陸大谷高から金沢学院大。2009年と11年の世界選手権代表。父・一盛さんは元体操のトップ選手。154センチ、46キロ。

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