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「スイング改造」や「バット改良派」も
2012年03月03日 15時00分

【2012年の統一球対策(2)】本塁打王から陥落した2人はどうか。49本から23本に大幅減のDeNA・ラミレスは「特に大事な上腕の筋肉と下半身を重点的に鍛えてきた。しっかりトレーニングして、いいコンディションで試合に臨む。それが大事なこと」。33本から16本に半減したオリックス・T—岡田は「下半身を中心に鍛えた。イメージとしては左足でしっかり押し込めること。バットを重くしたのは遠くまで飛ばすため。重たいバットを振って体重を乗せることによってノーステップでも大丈夫」。2人の元キングは統一球に〝負けない〟ことをイメージしている。

 昨季12球団最低のチーム打率2割2分8厘だった中日ナインの対策はそれぞれだ。

 2009年の2冠王・ブランコは「芯を外しても簡単にスタンドインできたのに、全然飛ばなくなった。対策としては、ボールをよく見て芯できっちりとらえるミート力をアップさせること。ボール球に手を出さず、ベースの上を通るストライクだけを打つしかないね」と、打撃の原点に回帰して復活を目指している。

 楽天から移籍の山崎(11本)は「バットの重心を少しだけ先よりにずらした。そうすることによってボールが先っぽでも拾いやすくなって、詰まることを防ぐことができる」というバット改良派。井端も「バットを重くしました」と変更に踏み切った。

 最後に〝攻略済み〟の選手にも登場してもらおう。昨季自己最多の25本塁打を記録するなど成績を大きく伸ばしたソフトバンク・松田は「正直、そこまで意識してません。打ち方が合っていた部分もあると思う。特に意識を変えずに強く振ることを考えている」と余裕の表情で語った。

 果たして今季も「投高打低」のままなのか、それとも打者が盛り返すのか——。

※続く:右投げ左打ちは不利

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