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中国で苦闘する岡田武史監督「まるで青春ドラマ」


 2010年南アフリカW杯で日本代表を指揮した岡田武史監督(55=中国・杭州緑城)が中国人選手の指導に悪戦苦闘している。
 岡田監督は中国スーパーリーグ開幕(3月10日)に備え、日本で合宿を敢行。初めてのチームに「基本的に純粋でしっかりやろうとしている」と分析しているが、文化や慣習の違いから驚きの毎日。そんななか、こんなエピソードがあった。
 日本での合宿当初のこと。体調管理のために毎朝、体重測定を義務づけているが、ある選手は計測するとすぐに部屋に戻って“二度寝”。これに岡田監督は激怒した。本来なら練習の準備をしなければならない時間とあって、自覚のなさを糾弾し中国への強制送還を決めた。
 ところが他のチームメートが岡田監督の元を訪れ、涙を流さんばかりに強制送還する選手を許してほしいと嘆願。これには岡田監督も「青春ドラマみたいなんだよ。子供を扱ってるみたい」と苦笑いだった。
 岡田監督によると、サッカーを指導するというよりも、まるで高校のサッカー部。岡田監督は学校の先生のような状態で「なにもかも日本のようにはいかない。根気よく接していきたい」。サッカー版「スクールウォーズ」で“岡ちゃん先生”の挑戦がいよいよ始まる。

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