韓国メディアが東京五輪のトライアスロンやオープンウォータースイミング(OWS)が行われる会場を「汚物のにおい」と猛批判した。

 韓国メディア「ウィキツリー」は、トライアスロンとOWSが開催されるお台場の水質について特集。「東京五輪の水泳競技場でなぜ〝汚物の臭い〟が…衝撃だ」と水質の悪さを糾弾した。

「トイレの下水が海の競技場に流入したり、選手たちがくさいと試合放棄したりしている。東京湾の海でにおいがひどく、それを理由に選手たちが海に入れないほどだ」と批判を展開した。

「水質状況がどれだけ深刻かは日本の選手たちさえ心配するほどだ。KBS(韓国の公共放送局)が東京五輪のテストイベントでOWS大会に参加した選手たちの反応を伝えたことがある。参加選手たちは臭いがひどく、通常の試合が難しかったとか、トイレの臭いのようなものが続いたという反応を見せた。競技の継続が難しいほどひどいにおいが続いた」と厳しい論調で問題視した。

 かねてお台場の水質は懸念されていたが、開幕前に韓国がそれを蒸し返してきたカタチだ。再び日韓の火種にならないか懸念される。