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ソフトバンク風紀ユルユル


 ソフトバンクで杉内(巨人)、和田(オリオールズ)、川崎(マリナーズ)の主力3人が退団した影響が、戦力面以外でも出ている。宮崎キャンプで問題になっているのが〝風紀の乱れ〟だ。主力選手の一人が頭をかきながら明かす。「新人がキャンプインしてちゃんとあいさつしなかったんです。この世界、あいさつは基本中の基本。『ちゃんとせんか!』って怒ってやりましたよ」。新人選手は2月のキャンプで先輩選手、コーチ陣らと初めて顔を合わせたが、あいさつをしなかったことで先輩からカミナリが落とされていた。


 さらにゴミの散乱も問題視されている。キャンプ地の選手専用プレハブ小屋で、空き缶などのゴミが散らかり放題。さすがに選手間で「汚すぎる! ちゃんとしなきゃ」とようやく片付けられるようにはなった。昨オフに阪神・藤川が鳴尾浜で同様の状態を指摘したことがあったが、ソフトバンクでも美化意識が足りないようだ。


 これらの問題の原因についてチーム内では和田、川崎、杉内の「3人が抜けた影響」と見られている。「それぞれが投手、野手のリーダーであり〝怒り役〟でもあった。実績も十分だったから発言力もあった。でも、3人が退団したため〝怒り役〟がいなくなった」(あるナイン)。叱り役の不在が気の緩みにつながったというのだ。 〝新・風紀委員長〟には周囲に推される形で甲藤が就任しているとはいえ「なんか僕が〝怒り役〟になっているっぽいんだけど、昨季は一軍登板がなかったから指摘しづらい」と戸惑うばかり。礼儀と整理整頓はどんな世界でも基本中の基本。日本一連覇へ先行き不安な材料かもしれない…。

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