フランス1部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(28)が、SNS上で因縁の相手と再び〝口論〟を展開した。

 因縁の相手とはフランス1部マルセイユのスペイン人DFアルバロ・ゴンザレス(31)のこと。昨年9月のマルセイユ戦で、ネイマールはゴンザレスが人種差別的発言をしたと訴えた一方で、自身は同チームの日本代表DF酒井宏樹(30)に対して「クソ中国人」と吐き捨てたとされていた。

 2人とも証拠不十分で処分には至らなかったが、決して和解したわけではない。ネイマールは、フランススーパーカップ(13日=日本時間14日)のマルセイユ戦で2―1勝利した後、自身のツイッターでゴールパフォーマンスの画像とともにゴンザレスを挑発するメッセージを投稿した。

 するとゴンザレスは、ネイマールの頭をつかんでいる画像と「僕の両親はいつもゴミを捨てに行くよう教えてくれた」とのコメントを投稿。世界的スター選手を〟をゴミ扱いして応戦した。

 それを受けてネイマールは「タイトルの取り方を忘れたのか?」とカップ戦の敗者をバカにし、スペイン人DFは王様・ペレが3つのW杯トロフィーを持つ写真に「永遠に王様の影に隠れることになるだろう」と添えた。ペレ氏には遠く及ばない存在というわけだ。

 最後にネイマールが「お前は俺の影に隠れることになるけど、俺がお前を有名にしたんだからな」と投稿して〝舌戦〟は終了。今度は何のキッカケでバトルが開始されるのか気になるところだ。