サッカーのカタールW杯アジア最終予選で、日本に0―1で敗れ最下位となった中国で、日本の森保一監督と中国の李鉄監督のある動作が話題となった。

 試合中、森保監督が小さなノートを取り出しチェックする様子が、中国の中継でも映された。「森保監督は戦術ノートを見ている~」とネット上で話題に。「新浪体育」などメディアでも取り上げられた。

 これに対し、李監督が試合中、ずっと自分の前髪に「フーフー」と息を吹きかける動作が注目された。どうやらクセのようで、試合の度に「フーフー」と吹き上げる姿が、不支持と相まって同国サッカーファンから大不評。日本戦でのふがいなさにも批判がさく裂しており、この日は森保監督の戦術ノートと比較し「李鉄の戦術ノートは髪の上にあるから、吹いてるんだな」「李鉄は髪の毛をフーフーしかしない! 」とネット上でファンのイライラが爆発した。

 李鉄監督は次戦のベトナム戦に向け「1か月で練習をしっかりし、選手の体調を最高の状態に整えたい」と話したが、ブーイングは止みそうにない。