【GⅠ宮島チャンピオンC:初日DR展望(20日)】

◇初日「60thアニバーサリードリーム」(20日)
1号艇:◎今垣光太郎(福井)
2号艇:▲坪井康晴(静岡)
3号艇:○市川哲也(広島)
4号艇: 原田幸哉(愛知)
5号艇: 浜野谷憲吾(東京)
6号艇: 辻 栄蔵(広島)

 初日第12Rのドリーム戦。絶好枠に陣取る今垣は最近、伸び型仕様に仕立てて好結果を残している。昨年11月の当地GI「鳴門大渦大賞」で伸び型に仕上げて優出3着とすると、その後の福岡GI「福岡チャンピオンカップ」でもグイグイの伸びで3コースまくりを敢行し圧勝した。今大会も伸びの仕上がり具合が今垣のバロメーターとなりそうだ。

 坪井は昨年6月の江戸川周年で優勝。堅実な走りでポイントを上積みするタイプなのだが、昨年12月SGグランプリシリーズの準優では1号艇でまさかのF。今大会はSの踏み込みが課題となりそう。

 原田は昨年9月の児島周年で優出。浜野谷も昨年6月に江戸川と尼崎の周年で優出し、SGグランプリシリーズも優出。両者とも地力あるところを見せている。

 地元の市川は昨年11月の当地GI鳴門周年でVと勢いがあるし、辻も昨年8月のSG若松メモリアルで準優勝。両者とも正月開催は準優で敗れはしたが、近況の当地水面、エンジン相場を把握できたのは収穫。このアドバンテージを生かせれば開幕ダッシュも十分。