【徳山GⅠ徳山クラウン争奪戦:展望】ボートレース徳山の「開設61周年記念・GⅠ徳山クラウン争奪戦」がいよいよ16日に6日間決戦の幕を開ける。先月のナイターSGボートレースメモリアル(MB記念・若松)では、山口支部3人がファイナルに進出し、大いに盛り上がった。舞台が山口・徳山となれば当然、今村豊を核とする白井英治、寺田祥、谷村一哉ら地元軍団の活躍に期待が集まる。一番のトピックは晴れてSG覇者となった白井の参戦だ。若松で悲願のSG優勝を達成した白井にとって、今回が地元凱旋シリーズ。いつも以上にパンチ力ある走りを見せてくれそう。

 一方、地元支部以外からはもっか賞金ランキング2位の松井繁、昨年準Vの今垣光太郎、さらに井口佳典、田村隆信、太田和美らがVにターゲットを定めて徳山入りする。当地前回Vの吉田拡郎、吉川元浩にも注目が必要だろう。