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名人戦の超惑星はチルト3度の男
2012年04月23日 18時00分

【名人戦競走】24日、ボートレース下関で開幕する「名人戦」に今年も8人もの〝ルーキー〟が新規参入する。前回大会でも北川幸典(準優勝)と中村裕将が優出したように、今回もいきなりV候補の一角となるような実力派も存在。この年代にもひたひたと世代交代の波が押し寄せてきたようだ。

 とはいえシリーズの中心勢力は今村豊、西島義則、大嶋一也の〝3強〟で間違いない。今大会の最大の焦点は昨年覇者・今村の連覇なるか、という点だろう。
 名人戦史上いまだ連覇を果たした者はなくV2も引退した高山秀則氏のみ、という険しい頂…。もっとも〝ミスターボートレース〟ならそんな偉業も軽々とやってのけておかしくないが…。

 だがちょっと待った。ちまたでは「今村断然!」「1強」といった見方が大勢を占めるようだが果たして本当にそうなのか? 確かに実力&実績ナンバーワン。しかもその地元での開催となればそう思いたくもなるが、そこまでの差があるのか? 底力は認めてもそれほどの大差はないのでは、というのが本紙の見解だ。

 もちろん今村が〝最有力〟であるのはみじんも否定しないが、まだ「舳先リード」程度とみたい。

 大嶋&西島いずれにもチャンスありだ。さらに昨年、準Vの北川や新人でも岡本慎治、山室展弘、倉谷和信は優出クラス。特に岡本は今村にも負けず劣らずの下関巧者だけに、目が離せない。ほかに西田靖や瀬尾達也といった決定力を秘める面々まで出番はあるはずだ。

 また、V争いとまではいかずとも〝超惑星〟的な存在として注目したいのが田上晋六だ。昨年は準優ラウンドで敗退もチルトを跳ね上げての強伸び仕様で旋風を巻き起こしたのは記憶に新しい。先の「新ペラ制度導入」第1弾の浜名湖戦を大外からチルト3で優勝した勢いは侮れない。

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