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最強の女の〝鉄の意志〟は変わらない
2012年04月20日 12時00分

【走る昭和伝説②】世はなでしこ時代。ボート界も例外ではなく、今年は新設の「賞金女王決定戦」を含む年間3回の女子GⅠ戦が開催される。そんな女子ブームの今だからこそ、女子レーサーのパイオニア・鵜飼菜穂子(52=愛知)を忘れてはいけない。24日開幕の下関GⅠ「名人戦」には女子最古参として出場。苦しみ抜いた若きころを回想しつつ、開幕直前に名人戦への思いを語ってもらった。

 ガリガリの前づけはボートレースの醍醐味の一つ。大嶋一也、西島義則、西田靖という名だたるイン屋が参戦するベテランの祭典では、そんな進入争いも見どころだ。女子唯一のイン屋・鵜飼も進入に対して妥協は一切ない。

「インを取りに行く以上、自分が一番不利にならなくてはいけない。それがフェアな進入。私のポリシーですよ」

 深イン覚悟の前づけ。その「鉄の意志」は今も昔も変わらない。

 デビュー直後に大けが。いきなり崖っ縁に立たされた鵜飼は「新人は大外6コース」を無視し初戦で3コースを主張した。「後にも先にも私だけでしょうね。今思えばクソ生意気な若造でした(笑い)」

 当時はまだ女子が全く注目されていなかった時代。大先輩の男子選手からの風当たりは厳しかったが、それでも自分の哲学に従ってコースを取りに行った。

「生意気くらいじゃないと女は生き残れなかった。顔つきもいかめしいまま。おかしくったって、一切笑わなかったわ」

 その後の活躍は周知の通り。逆境をバネに女子王座3連覇という偉業を成し遂げ、名実ともに女子レーサーのトップに立った。そして08年からはついに名人戦世代となった。

「当時、私をボロクソに言っていた先輩に『おう、お前も(名人戦に)来たか』と言われてね。なんだかうれしかった」

 最近は往年のようなガリガリの前づけ一辺倒ではない。前節の戸田では4カドに引っ張るシーンもあった。現在A2級ボーダーという理由もあり、名人戦ではセンターから2、3着を狙うレースも想定している。

「今は大嶋君や西島君みたいに何が何でもインを取るっていう感じではない。メンバー次第で6コースもあるでしょう。アウトの練習もしなくちゃね。それより、私が1号艇のときに大嶋君がいたら嫌だわ〜」

 名人戦を「参加することに意義がある」と定義する鵜飼。「年寄りでも勝率5点台っていうプライドがあるし、何より名人戦があるおかげで一線を退かなくて済む。盛り上げてくれる業界に感謝ですね」と目を細める。

 誰もが認める女子艇界のパイオニア。今を時めく女子レーサーに対しては、常に「賭け事の対象ってことを忘れちゃだめ。アイドルじゃないのよ」と言い続けている。
 激動の昭和を走り抜いた最強の女が、名人戦の舞台で「伝説の続き」を体現する。

☆うかい・なほこ=1959年10月4日生まれ。愛知県在住。81年11月の蒲郡でデビュー。82年6月の住之江で初優勝。90〜92年に女子王座3連覇を達成。通算56V。名人戦は2010年徳山大会以来2年ぶり3回目の出場。身長163センチ、体重46キロ。48期の同期に今村豊がいる。血液型=O。

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