新日本プロレスは9月25、26日(日本時間同26、27日)に開催される米国・テキサス州ダラス大会の第1弾カードを発表した。

 前IWGP世界ヘビー級王者のウィル・オスプレイは、初日の25日大会でLA道場のカール・フレドリックスとのシングルマッチが決定した。オスプレイは5月に「全治未定の首の負傷」により長期欠場と王座返上が発表されたが、8月14日ロサンゼルス大会に登場し復帰を宣言。さらに自作と見られるIWGP世界王座のベルトも持参し、現在もなお自身が王者であると支離滅裂な主張をしている。カードが決定するとオスプレイはツイッターを更新し「ダラスで俺の『リアルIWGP世界ヘビー級王座』の初防衛戦を行う」と豪語した。

 オスプレイ同様、米国で展開される「NJPW STRONG」初上陸となる鈴木みのるは、フレッド・ロッサーとのシングル戦が決定した。ロッサーはかつてWWEに在籍し、現在はSTRONGの常連選手として活躍している。

 また大会2日目の26日大会では、みのるとランス・アーチャーの鈴木軍タッグ再結成が実現。トム・ローラー、ロイス・アイザックス組と激突する。さらに石森太二とリオ・ラッシュのシングルマッチも発表された。