新日本プロレスは4日、福岡国際センター大会の出場予定選手に発熱者が見られたため対戦カードを急きょ変更した。

 大会開始前に菅林直樹会長がリングに上がり、この日の朝に発熱選手が確認されたことを発表。発熱選手は現在PCR・抗原検査中で、同選手と5月1日別府大会以降に試合を行った選手も現在検査中だという。菅林会長は「本日は政府が定めるルール、医事委員会のルールにのっとり大会を開催いたします。本日出場予定の選手、スタッフの健康上の問題はありません」とアナウンス。返金対応にも応じる。

 これによって予定されていたカードが変更された。出場が予定されていたエル・デスペラード、YOH(32)、オカダ・カズチカ(33)、SHO(31)、鈴木みのる(52)、金丸義信(44)が欠場。デスペラードとYOHによるIWGPジュニア王座戦は中止となり、全5試合で行われる。