新日本プロレスは8日、オカダ・カズチカ(32)が新型コロナウイルス災害対策支援金として日本財団の災害復興特別基金に500万円を寄付したことを発表した。

 オカダは過去にも、がんで闘病中の子供達をサポートするため自身の必殺技「レインメーカー」で勝利した数に応じて寄付をする「レインメーカー基金」を立ち上げるなど個人的に社会問題解決に取り組んでいた。

 今回の寄付は主に新型コロナ対策の最前線で活動している医療従事者(医師、看護師、ボランティア)の活動資金として活用される。

 オカダは「いつもご声援いただきありがとうございます。また超満員のお客さんの中で、たくさんの声援の中で試合ができる日が1日でも早く戻ってくれることを願っています。いつもは応援される側ですが、今は医療従事者の方々が戦ってくれていることを応援したいと思っております。不要不急の外出は自粛するなど一人一人の意識を高めこの状況を一緒に乗り越えましょう」とコメントを発表した。