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スランプのKAIが「原点」浜口ジム訪問で復活
2014年02月13日 16時00分

師匠・アニマル浜口(右)と京子(左)に気合を注入されるKAI

 W―1のKAI(30)が12日、TNA世界ヘビー級王座挑戦者決定トーナメント(15日、後楽園ホール)に向け、原点回帰した。

 

 どん底男の目が覚めた。KAIは今年、いまだに勝ち星がない上に、マッチメーカーの征矢学と対立。露骨なまでの冷遇を強いられており、同トーナメントで結果を出さなければ去就を問われかねない状況となっている。追い詰められたKAIがこの日、現状打破のために足を運んだ先は、プロ入り前に3年半も修行に明け暮れた東京・浅草のアニマル浜口トレーニングジムだった。

 

 アニマル浜口氏(66)に温かく迎えられたKAIは師匠に、スランプに陥っていることを告白。すると浜口氏から「一切の困難は強くなるための試練。人は苦しみというハードルを乗り越えて、夢のゴールに向かう」と背中を押された。

 

 3月の女子レスリングワールドカップに向けて調整中の浜口京子(36)から「ジムのみんなも応援してるから頑張って」と励まされると、よどんでいたKAIの目の色が変わった。

 

 ジム生も含めて全員で「気合だ!10連発」を延々と繰り広げたKAIは「久々に大声を出して吹っ切れました。リオ五輪を目指す京子さんにも負けられない」とすっきりした表情。トーナメント1回戦では2連敗中の田中稔と対戦し、優勝すれば3・2両国国技館大会で王座に挑戦できる。「3月2日、チャンピオンになるのはKAIだ~!」という浜口氏のゲキを受け、ジムを後にしたKAIの迷いは完全に断ち切られていた。

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