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全日KAI 肉体改造の成果いまだ発揮できず


 ヘビー級に転向した全日本プロレスのホープ・KAIが23日、大逆襲を誓った。

 

 KAIは昨年8月から肉体改造のため長期欠場。3・17両国国技館大会で同期の真田聖也を相手に復帰し、新兵器のジャンピング・サンダーファイヤーパワーボムで勝利した。ただ、KAIは「満足してない。お客さんの反応も聞こえてたし」と厳しい表情だ。肉体は変化したが、試合内容に対して観客から少なからずブーイングも飛んだからだ。

 

 しかし、罵声も糧に変え、全てのみ込む決意だ。「何事も最初からうまくいくわけない。失うものはないし、これからを見ていてもらえれば分かる」と豪語した。

 

 そもそも、自らリングを離れたのは現3冠ヘビー級王者・諏訪魔に対抗するためだ。全日プロ公式コンディショニングコーチ・桑原弘樹氏(グリコ)の指導のもと、一時は脂肪だけを最大20キロ減量。1週間で1キロのペースで筋肉量を増やし、100キロまで引き上げた。その間も「諏訪魔さんを倒したい一心だった」と振り返る。

 

 初出場する「チャンピオン・カーニバル」(4・18後楽園大会で開幕)は、強気な言葉の信ぴょう性が問われる。台風の目と化しているバーニングの秋山準や潮﨑豪も参戦するが、KAIは「ヘビー級はいっぱいいるけど、やっぱり(狙いは)諏訪魔さん」とキッパリ。両国で地に落ちた信用を試練続きのリングで取り戻す。

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