2012年5月17日発行の裏1面で報じた「女子レスラー トイレ盗撮」。複数の女子プロレスラーが会場でのトイレで〝盗撮被害〟を受けていたことが、本紙の取材で明らかになった。盗撮カメラマンの正体も明らかになり、業界全体を揺るがす大騒動となっている——。女子レスラーが犯罪被害に遭うケースは過去にもあった。これまで東スポで取り上げた〝事件〟をピックアップしてみた。
過去にもあった女子プロレスラー「犯罪被害(1)」
【2011年2月:栗原あゆみ変態写真サギ】大阪・朝日放送の人気長寿番組「探偵!ナイトスクープ」の制作関係者をかたる何者かが、人気巨乳美人女子プロレスラーに〝変態写真&ムービー〟をメール送信させていた。被害に遭ったのはフリーの女子プロレスラー栗原あゆみ(26)。足や、そのにおいをかいでいる写真、くすぐられているムービーを送らされていたという。
「探偵——」は関西では常に20%前後の高視聴率を叩き出す超人気長寿番組。視聴者からの様々な依頼を受け、探偵たちが調査するというものだ。「男の汗のにおいが好きな男」など、ユニークな調査依頼も少なくないため、栗原もまんまとだまされてしまったようだ。
今年の1月21日のこと。「ナイトスクープの取材が来た。女子レスリング部の高校生が〝私は練習後、靴を脱ぐと足が蒸れてるんですが、憧れの栗原選手も蒸れるんですか? 調べてください〟という依頼だそうだ。直接答えてあげて。番号、教えといたから」という担当マネジャーの電話のあと、栗原の携帯電話が鳴った。「ナイトスクープの制作の者」と名乗る男からだった。
電話は2時間近く続いたという。しかも内容は「コスチュームの下のパンツの色とか形とか聞いてくるんですよ。教えましたが…。それに〝くさい〟とか〝蒸れてる〟というような言葉を私に言わせようとしているのがミエミエでした」(栗原)。
そして男は「7月くらいまでの長期取材を考えている。ついては毎日、家に帰ったら足の写真をメールで送ってほしい」と要求。それも靴をはいた状態から始まって、靴下になったところ、脱いだところと一枚一枚送れという。さらに足が蒸れているかどうかを判定するために、鏡に足の裏をくっつけた写真まで要求してきた。曇れば蒸れているというわけだ。
栗原は「おかしいな」と思いつつも「大きな仕事だからな」というマネジャーの言葉もあって、男の言う通り、毎日足の写メールを何枚も送信し続けた。男は「これが栗原さんの部屋なんだぁ。こんなところに住んでるんだぁ」などと変態チックな反応を示したという。
男の要求はエスカレートし「くすぐられている姿をムービーで送って」。栗原は道場のリング上で同期のレスラーらに全身をくすぐらせ、その様子を収めたムービーも送信。「容量が携帯電話では間に合わないので会社のパソコンに送る」という栗原の申し出を断固拒否して携帯電話に送らせた男は「もっと顔が見えるように撮って」——。
このやり取りは1週間弱続いたというが、ここまでくるとさすがに「絶対おかしい」と確信した栗原は、写真集とDVDのプロモーションに訪れた大阪スポーツ(東京スポーツ新聞社関西支社)ですべてを告白。事件が明るみに出たのだった。
栗原によると、男は「わざとらしい関西弁を使い、ミヤモトともう一つの名前を使いわけていた」。もちろんこの変態男、「探偵——」とは全く無関係だ。看板番組の名前を使われた朝日放送は「法的手段も含めて対応を考えたい」と激怒している。
(2011年2月26日付紙面から、年齢は当時)
選りすぐりの鑑定士が常時100人所属し、本格的な占いが手軽に体験できる「占い師の助言DX」。東スポWeb読者限定!2000円分のポイントをプレゼント。
QRコードをスマートフォンから読み取ってください
