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「大企業辞めた自慢」の若者増加
2012年04月02日 12時00分

「私は○○という一部上場企業に勤めていてね、2年目から××開発プロジェクトのメンバーに抜てきされて日本中を飛び回ったもんだよ。飛行機のマイルが…(以下略)」。いかにも、定年退職を迎えた元モーレツ社員が口にしそうな内容だが、違う。実は最近、会社をわずか2~3年で辞めた若者がこのような〝自慢〟をしているらしいのだ。

 

昨秋、インターネット上で話題となったブログの「博報堂を辞めました」という文章を書いたのは入社2年目の若手社員だった。彼は数千字に及ぶ長文の中で辞めた理由についてこう説明している。

 

「なぜ辞めたのか。みんなに聞かれます。それはそうでしょう、エリート街道を自ら飛び降りたのですから。理由を一言で言うのは正直難しいですが、言うとすれば『生きる』ということを僕なりに見つめたいと思ったからです」(ブログから引用)

 

うーむ、オジサンにはよくわからん理由だ。エリート街道なんて言葉を使うあたりには上から目線を感じる。 「1年目からインタラクティブプランナーという最もホットでエキサイティングな職種、しかも上司に恵まれ、大きな裁量の下で色々と企画・実行させていただき、貴重な時間を経験することができました」とも書いてあり(カタカナが多すぎる!)、会社が嫌いで辞めたわけでもないらしいが…。

 

「実は今、若者の〝大企業辞めた自慢〟がホットなんですよ」と話すのは、若者の就活事情に詳しい常見陽平氏だ。

 

「これは、現代の若者の就職難と連動しているのです。就職状況が厳しいから就活に没頭する若者が増えました。いや、彼らは就活に没頭するだけでなく、成長意欲と、面接でアピールするネタを作りたいという下心から学生団体を立ち上げたり、ボランティアをしたり、ツイッターやフェイスブックで社会人との接点を持ちたがる。就活に夢中な学生を就活エリートや就活マシン、自分磨きに一生懸命な学生をやゆして『意識の高い学生』と呼びます」

 

それって良いことなんじゃないんですか?

 

「就活に前向きに取り組むのは大切なのですが、実はこのタイプの学生には入社してから『こんなはずじゃなかった』といった具合に理想と現実とのギャップに悩んで辞めてしまう人が少なくないんです。そして、『大企業で働いていたけど、ソーシャルメディアに対する理解がまったくない会社で…』と会社名を出してブログなどに書きこんだりする。就活を頑張り過ぎたり、自分磨きに一生懸命な学生ほど、ギャップに悩むのです」

 

つまり、意識は高いのに社になじめず、しまいには辞めた自慢を行うという悪循環が起きているのだ。インターネットの世界では、知名度の高い会社ほど評判になる。そのため前述の若手社員のみならず、「○○辞めました」と大企業を辞めたことを赤裸々に書いているブログは探してみると意外なほど多い。

 

「就職というのはある意味、すごくプロレスと似ているんです。いろいろなプロレス団体があるように同業種の会社にも様々な企業風土があるし、それらはある程度入団(=入社)してみなければわからない。そして、看板を背負うようなスター選手(=社員)に育つためにはよっぽどの天才でもない限り、10年近い下積み時代が必要な点も同じ。早い話、2~3年で辞めてしまう若者はメーンマッチのリングに一度も上がっていないのです」(常見氏)

 

そんなヤツらが「A社はどうだ」などとご託を並べるとは誠に遺憾だし、我々オジサンにはストレスになる。自分の部下(かつての部下を含む)が辞めた自慢を始めないとも限らないし、それはトラブルのもとにもなりかねない。また、就活中のアナタの子供が「意識の高い学生」になってしまう可能性だってある。どうしたら、そのような若者の暴走を防げるのか。

 

「今、必要なのは〝ニコニコ星一徹〟じゃないでしょうか。超スパルタではなく、褒めつつも、『そんなに甘くないぞ』と現実を突きつけるわけです。上には上があるぞということ、褒めることと、ダメ出しを優しくセットにするのがオススメです」

 

あなたの会社に〝腐っている若手〟がいないだろうか。もしかしたら彼らも高い意識と現実とのギャップを受け入れられないのかもしれない。常見氏の提唱する方法を実践してみるのも手では?

 

 

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