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ヘルス1980円…夜の街にもデフレ

2009年12月28日
アダルト

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 デフレの波は牛丼、ジーンズ、家電、マンション…と各業界で価格破壊を引き起こしている。その波は、風俗業界にも押し寄せ「1980円ヘルス」「0円デリヘル」まで登場。銀座のクラブは1セット3000円と銀座の常識を覆す価格を実現させた。激安戦線の最新事情をさぐってみた。(2009年12月25日付 社会面)

0円デリヘル、ヘルス1980円…ここまで来た価格破壊

価格破壊が続く風俗業界。安くなればサラリーマンにとっては気軽にヌケてうれしい限り。値下げ傾向が終わる前にぜひイキたい。 
全国一の激安店といわれているのが北海道・札幌すすきのにあるヘルス「1980(イクワ)」。店名の通り、なんと30分1980円なのだ。喫茶店に行く感覚でひとヌキできるとあって客足が絶えない。同店関係者は「よく風俗店では女の子との会話に取られる時間が多くなるけど、ウチは会話を省いています。この値段でも元は取れていますよ。今後も続けていきたい」と話す。確かに女の子とのダラダラした会話はムダそのもの。同店のように会話をなくし時間を短縮すれば、回転率が上がるので値段を下げてもやっていけるのだ。 今後の風俗業界ではプレー時間と内容を“事業仕分け”することで安くする店が増えそう。風俗情報誌「俺の旅」(ミリオン出版)の生駒明編集長は「時間を短くして値段を下げる傾向は増えてきます。新宿の某ソープは今年の夏に80分3万円を60分1万6000円に料金設定を変えたことで客が以前より多くなりました」と言う。
“0円デリヘル”すらあるというから驚きだ。
「都内の某デリヘルは30分だけ女の子とタダで会話ができるんです。そこで気に入ったら正規の料金を払ってプレーする。すでにタダで会話はしているのでプレーではヌキに集中できる。事実上の値下げです」(生駒氏)。
 不況において一番人気なのがサクッとヌケるピンサロ。もともと、ピンサロは値段が安いのだが、デフレを意識してさらなる大盤振る舞いをしている。「常にイベントをして割引をしたり、使用済みのパンティーを客にプレゼントしたりしています」(同)
 仕分け後もプレーの質はそのまま。世の中がデフレでもヌクところには困らなそうだ。

銀座の高級クラブは1セット3000円
 銀座で驚異の価格設定をしたのは、8丁目の電通通りに10月末にオープンした「熟女倶楽部 皇(ひめらぎ)」だ。
16時からの営業で19時までの料金は1セット45分3000円、20時以降でも5000円。この値段は驚きだ。 事情通は「熟女という割には、ホステスは30代中心で若い。店の雰囲気も落ち着いていて、高級店と遜色ない。1万円でお釣りが来るとは信じられない」と仰天する。
 一体、どうやって価格破壊を実現させたのか? 同店の部長はこう説明する。
「高級クラブやキャバクラは年齢設定もあって30〜40代半ばの女性は銀座で働きたくてもなかなか働けない状況。彼女らにスポットを当て、時給を思い切って下げたんです」
 銀座のクラブホステスの時給は最低5000円〜が相場。同店は2000円〜と半額以下だ。それでも銀座で働きたいという希望者500人が面接に殺到し、その中から28歳から45歳まで平均35歳の“銀座レベル”の40人をえりすぐった。
 時給が安い分、店にはヘアメークが常駐し、貸し衣装も豊富に揃え、ホステスの負担を軽減している。客はもちろんホステスのニーズにも応えた新形態だが、ユニクロ方式のために薄利多売が採算ラインの生命線だ。

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