“浪速のピーチ姫”こと石田桃香(24)が1日、自身のツイッターで芸能界を引退したことを明かした。

 自身のツイッターで、「この度、6月末日に所属していたノットカンパニーの契約満了をもって芸能活動を引退することにしました。急なご報告になってしまいすみません」と報告した。

「15歳で芸能界へ入ってから今まで、たくさんの人に支えていただきながら最近ではグラビアのお仕事を通して、幅が広がり自分自身とても成長することができました」と感謝。昨年から体調を崩していたことを明かし「少しずつ仕事を調整してもらっていて、SNSも更新が減り皆様にご心配をおかけしてしまいすみません。それでも応援してくださるファンの皆様の声がとても優しく温かく、私にとって一生の宝物になる時間でした。そしてお仕事で今まで携わって支えてくださった皆様、本当にありがとうございました!」とつづった。

 今後については「悩み考えた結果、今後は新しい道へ進みます」とし、具体的な言及はしなかったが、「皆様から頂いた、たくさんの愛は一生忘れません。本当に今までありがとうございました!」と前向きに締めた。

 石田は大阪府出身で、2012年にNHKEテレ「Rの法則」の3期生として芸能界デビュー。映画やテレビドラマに出演。19年の上京後、グラビアデビューし、“浪速のピーチ姫”の愛称で人気を博した。

 今年3月に発表された2021年に雑誌の表紙を多く飾った女性を表彰する「第8回カバーガール大賞」のトップ10では、10位にランクイン。昨年3月には、K―1のスペシャルラウンドガールも務めた。