国際政治学者の三浦瑠麗氏が〝脱マスク社会〟を改めて提言した。

 27日、自身のツイッターを更新。東京新聞の「マスクいつ外せる?緩和の基準は? 専門家『感染予防効果あるが、人がいない屋外では不要』」という記事を引用し、次のように述べた。

「わたしは屋内でもお店等から言われなければマスクはしていません。一定数は感染しないと波は収まらず、今今感染を遅らせることが必要だとは思わないからです」

 その上で「社会的合意を導くのは、分科会には無理なのでしょうか? 政府与党はこの重要な局面で政治主導できるのでしょうか?」と、平行線のノーマスク議論に疑問符をつけた。

 三浦氏は26日にも「マスクはもう屋内でも要らないんじゃない?と思うけど、外でははじめっから要らないですよねぇ。みんな人の目気にしてるだけでしょ」とツイート。

 コロナ初期とは違い、感染力、致死率の大きく異なる現在のコロナ禍にいて、適切な対応を求め続けている。