楽天の三木谷浩史会長兼社長(56)が19日、ツイッターを更新。尾身茂会長の新型コロナ対策の「人数制限」という言葉に異論を唱えた。

 尾身会長は18日、感染力の強い新型コロナの変異種・オミクロン株について「メリハリのついた対策が必要。これまでの人流抑制ではなく人数制限がキーワードになると考えている」とし、飲食店の人数制限のほか「人が集まって大声が出るパーティーや感染リスクの高い場面を避けることが重要」と話した。

 この発言に三木谷氏は「スタジアムの人数制限とか、コンサートの人数制限とかやめて欲しい」と訴えた。

 すでに陸上などのスポーツ競技の大会中止が発表され、今後もプロ野球、サッカーやコンサートなどのイベントなどにも影響する可能性は高いが「マスクして、オープンスペースで本当に感染するのか?そもそもオミの重症化リスクがどれくらいあるのか?変異を今恐れることで、何が変わるのか?」と疑問の声を上げた。