教育評論家の尾木直樹氏(74)が30日、ブログで日本のいじめ加害者への厳罰化を提言した。

 尾木氏はいじめの被害者を自殺や自殺未遂になった場合に加害者に「禁錮10年、罰金約2000万円とする法案が下院で可決したという、いじめ厳罰化に向けて進んでいるフランスの例をあげつつ「フランスでは、全児童・生徒の6%、70万人もがいじめの被害に遭っています 実際には!?80万人~100万人に上るようです 10月には14歳少女が同性愛や人種的差別に2年間もいじめられて自殺!!マクロン大統領はネットで被害者へメッセージを送ったほどですーー」と実情をつづった。

 その上で「日本では学校や教育委員会の隠蔽が常態化 いじめと認めないなど加害者と同じです 日本ではここへの厳罰化も考えたいですね!来年こそ 区切りをつけたいものですね!」と日本のいじめ加害者と、いじめを隠蔽する側への厳罰を提言した。