米航空宇宙局(NASA)は14日、無人探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が太陽に初めて到達したと発表した。大気の外縁にある超高温のガス層「コロナ」を通過、周囲の粒子を採取する主要目的を達成した。地球の生命を支える太陽活動の仕組みや、より遠くの恒星について知る手掛かりになると期待される。

 探査機は2018年に米フロリダ州から打ち上げられ、周回しながら徐々に太陽に迫った。特殊な断熱材で機体を守ってコロナの中を飛行。今年4月、太陽表面から約1300万キロまで近づいて、太陽の重力や磁力で大気がつなぎとめられている領域に入り、約5時間滞在した。

 太陽は表面温度が6000度なのに対しコロナは100万度にもなるが、どうやって加熱されているのかは大きな謎だ。

 ガスが超音速まで加速されて流れ出し、オーロラの発生や人工衛星の障害にもつながる「太陽風」となる仕組みも詳しく分かっていない。探査機は今後、上空600万キロまで接近しながら調査を続け、謎の解明に挑む。

 初の太陽到達という記念すべきニュースだ。

 太陽といえば、フェニックスのようなものが飛び出てきたり、UFOのようなものが出入りする様子がたびたび観測されている。

 UFO研究家の竹本良氏は「ウィリアム・ハーシェル(英国の天文学者)が提唱した太陽常温説もまたありうるのかもしれません。ハーシェルは太陽温度は26度以下と述べています。(発明家の)ニコラ・テスラを初めて紹介した関英男博士も太陽常温説で『黒点には植物さえ生えている』と言っています。太陽表面温度が約6000度、黒点部は4000~4500度、中心は1600万度という現代科学の知識とは全く異なる説を学者が提唱しているのは事実です」と言う。

 パーカー・ソーラー・プローブは粒子や磁場のサンプリングを行っているそうだが…。

 竹本氏は「裏読みをすると、太陽にある宇宙人基地の調査および先の太陽常温説に基づく科学調査をしているのではないか?と推察できますね。われわれは歴史の教科書をさも事実であるかのように信じてきましたが、根底からひっくり返しの発想から眺める必要もあるのではないでしょうか」と指摘している。