ナインティナイン・岡村隆史が11日放送の関西テレビ「おかべろ」に出演。ゲストの西川貴教に対する複雑な“感情”を吐露した。

 西川はデビュー当時から歌番組を通じてダウンタウンと親交が深かった。これに岡村は「当時のダウンタウンさんってほんまに怖かったし、あいさつ行こうと思っても『行ったらあかん』と言われるぐらいの人たちやったから。そこにズケズケいくからすごいなと思って。ちょっと怖かったというか。そんな行く?って感じで行ってた」と回想。

 西川も「一時それこそ、僕らぐらいの世代とか、もうひと世代下の芸人さんとかは現場入ったりしたときに、前室とかがピリついた感じありましたもん。『お前ごときが』みたいな」と振り返り、「先輩やし憧れてる人も多かったから、『なんでお前が許されてて、俺らが…』というのがあったんやと思う」とおもんぱかった。

 これに岡村は「これは今やから言うけど、みんなそうやと思う。変な言い方するけど、『あいつ何やねん』と。『なんでやねん』と。なんでそんな馴れ馴れしくというか、そういう感じでふわっと行けんのやろと。俺らなんて吉本なのになんでやろ?みたいな…」と当時の思いを激白。続けざまに「正直当時、(西川のことが)嫌いやったもん」と言い放った。

 番組冒頭から岡村と共演が少ないことを不思議がっていた西川だったが、この一言には「ほら~! こんなにナイナイのこと気に入ってんのに…」と天を仰ぐしかなかった。