明石家さんまが13日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。後輩のCDデビューに難癖をつけた。

 さんまはアシスタントの「つばきファクトリー」山岸理子が最近見たという映画「STAND BY ME ドラえもん」を、1986年の名画「スタンド・バイ・ミー」だと勘違い。見たのはドラえもんだと分かると「なんや、がっくりきたわ。リヴァー・フェニックスの話を今からしようと…」と大げさに落胆した。

 さらに「『スタンド・バイ・ミー』ってわれわれの青春の映画で。かっこいいリヴァー・フェニックスってもう亡くなられて…」と思い出を語りつつ、「ほんでこないだナイナイの矢部がCD出したんですよ。スタンドバイミーってタイトルで。今度会うたら、矢部にちょっと説教しようと思って。『あんなタイトルなんで付けたんや?』言うて。歌出すのはええけども」と愚痴った。

 ナインティナイン・矢部浩之は先日CD「スタンドバイミー」で〝ソロ歌手デビュー〟。作詞・作曲は石崎ひゅーいで、矢部自身はタイトルには関わっていなさそうだが、さんまは「あんな大きなタイトルを歌の歌詞にしやがって」とボヤきが止まらなかった。