ジャーナリストの門田隆将氏(63)が6日、ツイッターでテレビ朝日・玉川徹氏の“ヤフコメ批判”に疑問の声を上げた。

 テレビ朝日の玉川徹氏は6日の「羽鳥慎一モーニングショー」でヤフーニュースのコメント欄、いわゆるヤフコメについて「ネット右翼が活動している」「ネット右翼は全体の1、2%と言われ、書き込みの8割を占めている」などと持論を展開した。

 この発言に門田氏は「この人は2013年5月に共産党中央委員会が32万人党員にTwitter開始指令を出し、以来“共産党”を隠した上での組織的ツイートで世論を誘導する“新・階級闘争”が展開されている事を知らないのだろう」と指摘した。

 門田氏によれば共産党は2013年からSNSでの発信に力を入れており、中央委員会が党員32万人に発信指示を出したという。当時話題となり、新聞でも報道されている。

 こうした事例をかんがみた上で「それに照らせばヤフコメは極めて正常。それより政治的に偏った放送法4条違反の貴番組を早急に是正せよ」と批判した。