実業家の堀江貴文氏が16日、ツイッターで緊急事態宣言の対象地域拡大方針を皮肉った。

 新型コロナウイルス感染拡大と重症者の増加を受け、政府は東京・大阪など6都道府県に出されている緊急事態宣言や13道府県に出されているまん延防止等重点措置の対象地域拡大を検討することになった。また、8月末までの緊急事態宣言も延長する方針で調整しているという。

 この報道を受け、堀江氏は「効果ないのにそれしか打つ手がないと言う笑」と皮肉を込めて政府の方針を批判した。緊急事態宣言による感染拡大防止効果を疑問視する声も多いだけに、国民の理解を得る説明ができるかどうかが大きな課題となりそうだ。