作家の百田尚樹氏(65)が11日、ツイッターでコロナ禍の日本の今後を予言した。

 現在、新型コロナワクチン接種をめぐっては世界中でさまざまな動きが出ている。

 フランスでは新型コロナ対策強化のため、飲食店や長距離列車などを利用する際、ワクチン接種完了や陰性証明書を提示することを義務化。ワクチン接種を拒否している人々による抗議デモがフランス全土で起こっている。

 こうした動きに対し百田氏は「フランスでは、ワクチンを打っていない者は様々な公的サービスを受けられない流れになっているという。そういう国は多い。私の目には、それって一種の全体主義のようにも見える」と持論を展開。

 百田氏自身はワクチン反対派ではないが接種を強制するかのような動きに「もしかしたら、日本にもそれを導入しようと思っている人がいそう。そろそろメディアでそういうことを言う人が出るよ」と予言してみせた。