実業家の堀江貴文氏(48)が7日、ツイッターで新型コロナウイルワクチン対する拒否反応を受け、100年以上前に開発された天然痘ワクチンへの驚きをつづった。

 天然痘ワクチンの元となった種痘は1796年に英国の医師・エドワード・ジェンナーが開発。画期的な予防効果を見せたが、牛痘を接種するという方法には医学界からは猛反発の声があがった。

 こうした歴史を振り返り、堀江氏は「新コロワクチンとかHPVワクチンとかで大騒ぎしてる発言見るたびによくもまあ100年以上前に天然痘ワクチンは普及したなぁと感動すら覚える」と感嘆。

 牛痘を接種すると牛になるという噂まで流れた時代でもあり「当時は天然痘の病原体であるウィルスは存在すら知られてなかったし、ヒトの免疫システムもほとんど解明されてなかったはずなのにね」と、改めてジェンナーの偉業をたたえた。