都議選に初挑戦した山本太郎代表(47)率いるれいわ新選組は苦杯をなめた。

 れいわは足立区に元劇団員の末武あすなろ氏(36)、杉並区に山名かな子氏、世田谷区に風沢純子氏(51)の3人の女性候補を擁立。参院選や都知事選の結果から山本氏への支持が高かったエリアだった。

 山本氏は連日、ゲリラ演説で3候補の応援入りし、五輪中止や都民へ一律10万円の給付などを訴えたが、振るわなかった。山本氏は準備遅れと運動量の不足を痛感。次期衆院選へ向けて、課題を残した。