再びお蔵入りとなってしまうのか。人気デュオ「コブクロ」の「永遠にともに」(2004年発売)といえば、結婚式の定番ソングにもなった名曲だ。2007年、お笑い芸人・陣内智則が女優・藤原紀香との結婚式で、弾き語りを披露し、国民的に知られる曲にもなった。

 ただ、2年後に陣内の不倫により、曲自体にも負のイメージが付いて一時、本人たちも歌えない時期があった。

「あとあと本人たちも『(陣内の離婚から)4~5年経ってやっと歌えるようになりました』とネタにしていましたが、一時は代表曲を歌いづらくなり、陣内に激怒しているというウワサも業界を駆け巡りました」とは音楽関係者。
 
 ところが今度はコブクロの黒田俊介(44)に不倫報道に見舞われたから大変だ。

「ようやく〝陣内の呪縛〟から解けたはずなのに、今度はコブクロ自身が不倫報道とあってはシャレにならない」(レコード会社関係者)

 黒田は12日発売の週刊文春で「不倫相手が『自殺未遂』していた」と報じられ、公式サイトで「この度は、誠に申し訳ありませんでした」と報道を認め、謝罪。相方の小渕健太郎(44)も過去に不倫が報じられたこともあり、ネット上ではショックの声があふれる。

「これで2人ともが不倫と書かれて、また『永遠にともに』は歌いづらいのでは? 白々しい気持ちになるファンもいるでしょうから。前は陣内のせいだったかもしれませんが、今度は本人たちの責任ですね」(前同)

 しかも今回は「自殺未遂」の文面まで並ぶだけに、10年は歌えなくなってしまうかもしれない。