作家でタレントの乙武洋匡氏(44)が25日、ツイッターを更新。同日スタートした東京五輪・パラリンピックの聖火リレーに言及した。

 五輪開催については依然として反対する意見ががあり、それは聖火ランナーにも向けられているらしい。こうした声に乙武氏は「みなさん、こうした状況のなかでのオリパラ開催については様々なお考えがあるだろうと思います」と前置きした上で「聖火ランナーとして走る方々に非難の言葉をぶつけるようなことは、それこそオリンピック憲章に反する行為。そうした状況にならないことを願っています」と聖火ランナー批判に釘を刺した。

 聖火リレーは25日朝、福島のJヴィレッジからスタート。121日間かけて全国47都道府県を走る予定となっている。