女性お笑いタレント・ヒコロヒー(31)が21日放送の関西テレビ「マルコポロリ!」に出演。事務所の“大先輩”「TKO」木本武宏(49)をディスりまくった。

 2014年に大阪から東京に進出したヒコロヒーだが、その理由について書かれた書類を見た、MCの東野幸治は「俺、自分で言いたい!」と申し出。続けて「『大阪にいたころ、TKOの木本さんが松竹の後輩に売れるのは、とか、芸っていうのは、みたいにイキってる感じでしゃべってた。しかし、木本さんは吉本の人と一緒にいるとすごい仲良くしてヘラヘラしている。松竹で大阪にいると、こういう芸人になってしまうじゃないかと思って東京に来た』そうです」と、うれしそうに朗読した。

「それよく聞くのよ。松竹の後輩の前と吉本の人の前じゃ全然違うと」と東野から振られたヒコロヒーは「そうです。木本さんって、私らには吹いてるんですけど、いざカメラ回って吉本さんとかと一緒になると、わざと肩組んだり、ニコニコしたりして、なんか吉本さんとの“パイプ感”出すんですよね」と証言。東野も「『また来週~』ってカメラが引く時に、吉本の人気ある芸人の近くに行ってしゃべってる芝居するんですよ」と暴露をかぶせた。

 ヒコロヒーは「それが私はすごくみっともないなと思って」と一刀両断。「それを、処世術のように語られるんですね。お前らもこうしていけ(吉本芸人に近づいていけ)って、良かれと思っておっしゃって。そういうことをしていると芸人として心が健やかにならなくなるんじゃないかと思いまして、逃げるように大阪松竹を飛び出しました」と淡々と毒を吐いた。

 東野は終始たしなめるそぶりも見せず「良かったですよ、逃げて本当に」と感想を語った。