ジャーナリストの門田隆将氏(62)が14日、ツイッターで小池都政の危機を訴えた。

 門田氏はコロナ禍が始まった1年前を振り返り「1年前に私は『2月半ば以降も20万着の医療用防護服を“地方自治体”でなく“中国”に送った小池知事』を厳しく糾弾した。1年後の今も都民にとって最大の敵は小池氏」と批判した。

 現在も医療体制がほとんど改善されていない状況に「自宅orホテル隔離で薬も処方してもらえない都民、医療逼迫演出で数字も滅茶苦茶、緊急事態宣言延長で経済も疲弊…このままでは首都が死ぬ」と訴えた。

 緊急事態宣言延長に積極的だった小池知事は千葉県・森田知事、埼玉・大野知事らに「神奈川県・黒岩知事が延長に賛同している」と黒岩知事の意向に反した情報を伝え、1都3県の意向で延長を要請しようとした…という内幕を7日のテレビ番組で黒岩知事に暴露された。これに門田氏は「小池知事の“暴走”を誰か止められないのか」と強い口調で批判していた。