マツコ・デラックス(48)と有吉弘行(46)が12日放送の「マツコ&有吉 かりそめ天国」(テレビ朝日系)で、急速にはやり始めた音声SNS「クラブハウス」で、さっそく苦い経験をしたことを明かした。

 有吉は「ディレクターが間違えて(招待状を)俺に送って来た」ことをきっかけに参加。しかしふらりとビビる大木のルームに入ったことをきっかけに、もう使わなくなったという。

「入って聞こうとしたらバレちゃう。ビビる大木が『おい、あり! おい、聞いてんだろう』って。ごめん、聞いてた(笑い)。聞いちゃダメだなと思って、そこから何もしなくなった」

 即身バレして気まずい思いをしたことから、クラブハウスを使うのはやめたという。

 一方マツコは、いきなり大量に招待状が届いて「恐怖を感じた」と明かした。

「いまはわかったけど、クラブハウスの招待状でパニックだったわよ。何かわからない状態で3日ぐらい過ごしたから、何が起きてるのこれ、世の中でって。送ってくる人の電話帳の登録の名前でくるのよ。様々な呼び方でなんでこんなに招待状届くのと思って。何十人と送られてきて、まじ恐怖だった。3日間ぐらい」

 クラブハウスはまだ日本で広まり始めたばかり。冷静なマツコは「現時点で聞く限りはおぞましい状況ね」と流行に乗る気はない様子。有吉は「みんなが金のニオイをこう…」と一気にブレークした裏にある人間の〝欲〟を指摘していた。