ギャル系タレント「ゆきぽよ」こと木村有希(24)が大ピンチ!! 親密な関係にあった男性が、ゆきぽよの自宅でコカインを使用し、逮捕されていたことが発覚してから芸能界は大騒ぎだ。ゆきぽよは「交際を断っていた」と、男性と親密さを否定したものの、合鍵を渡していたことに芸能界から〝正論ツッコミ〟が相次いでいる。ネット上では「ウソをついているのでは?」と、ゆきぽよに厳しい声が噴出している。


 25日放送のフジテレビ系情報バラエティー番組「バイキングMORE」では、ゆきぽよと親しくしていた知人男性が2019年5月、ゆきぽよ宅で、コカイン使用の疑いで逮捕されたという週刊文春の報道を取り上げた。

 この知人男性は、18年に振り込め詐欺グループの指示役として、詐欺容疑で逮捕されていた経歴もあり、ゆきぽよに好意を寄せ、自宅に自由に出入りしていたという。

 23、24日にわたり公式サイトやテレビ、インスタグラム、ツイッターで謝罪したゆきぽよ。24日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、知人男性との関係について「仲の良い友達」と、文春で報じられた元カレ疑惑を完全否定。「向こうから好意は持たれていた。しつこく付きまとわれていたので、(関係を)切りづらかった」などと釈明していた。

 しかし、25日の「バイキング――」に出演したモデルのアンミカはこれを疑問視。「表裏のない子だと思う」としつつも「でも、交際をお断りしていた男性に、合鍵を渡して出入りを自由にしていたことには整合性を感じない。しかも、逮捕歴のあったような人と…」と指摘。

 さらに、番組MCの俳優・坂上忍も「若気の至りといったらそれまでですけど、これ逮捕でしょ。逮捕された人がその後も自由に家を出入りしてた、う~ん…」と言葉を詰まらせ、ゆきぽよの言動が腑に落ちない様子だった。

「たしかに普通の感覚なら、交際を迫られ、しつこく付きまとわれていた男性に、合鍵を渡すことなんて怖くてできない。何をされるか分かりませんからね…。アンミカらの〝正論ツッコミ〟を受けて、ネット上でもゆきぽよの釈明を疑問視する声が大勢を占めている」(テレビ局関係者)

 ゆきぽよの釈明の真偽は分からないが、万が一〝ウソ〟と判明した場合は、立場が非常に厳しくなることが予想される。それは反社会勢力との闇営業問題で、テレビ界から姿を消した「雨上がり決死隊」の宮迫博之のケースがあるからだ。

「宮迫も闇営業問題が報じられた際に『ギャラはもらってない』とウソをついていたことが後に判明した。世間の風当たりは、それを境に一気に厳しくなった。その後にいくら釈明しても〝嘘つき〟のマイナスイメージが尾を引くことに。ゆきぽよの合鍵の件も、今のところ世間を納得させるのは難しいのではないか」(芸能プロ関係者)

 ただでさえ、SNS上では「詐欺で逮捕された人となんで関係が続いていたのか?」といった批判が噴出。ゆきぽよの当時のヤンチャな交友関係では、当たり前だったのかもしれないが…。

 一方で、テレビやSNSでの迅速な謝罪行脚を評価する声も。実際、ゆきぽよのツイッターにはフォロワーから激励のメッセージが相次いでおり、闇営業時の宮迫のような逆風一色でもない。

 今のところ文春から第2、第3の矢が放たれることはなさそうだが、今まで通りの芸能活動ができるかどうかは、世間の風向き次第になるかもしれない。