小池百合子東京都知事(68)が15日に定例記者会見を行い、「TOKYOテレワークアワード」を紹介した。

 緊急事態宣言の発令から1週間がたち、小池氏は改めて「ステイホームをお願いしたい。コロナはカレンダーを持っていない。昼夜を問いません。不要不急の外出は控えてください」と訴えた。

 小池氏が特に力を入れているのはテレワークだ。目標は出勤7割減で、経済界のトップに自ら導入を要請して回っている。

 東京都では「テレワーク東京ルール実践企業宣言」という制度があり、テレワークをやると宣言した企業には、都がさまざまなサポートを行っている。

 小池氏は「宣言していただいた企業を対象に、モデルとなる先進的な事例を選定して表彰する『TOKYOテレワークアワード』があり、こちらの募集が来週18日から始まります」と紹介した。

 横文字を使った小池節に、ツイッターでは「百合子また変な事言い出した」「賞レースですか」「響きがコロナのこのご時世に合わないと思いますが」「なんかのイベントなのかコロナは」とビックリする声が多い。

 もっともテレワークを推進し、少しでもコロナ感染者を減らそうという趣旨であることは間違いない。