タレントのデヴィ夫人(80)が10日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演。物議を醸している「年越し密パーティー」について公の場で釈明した。
デヴィ夫人は昨年の大みそか、都内の高級ホテルで開催された100人規模のカウントダウンパーティーを主催した。コロナ禍に敢行された〝密パーティー〟の様子を収めた動画などをもとに本紙が今月6日に詳報。電話取材に応対したデヴィ夫人の受け答えなどを巡りSNSは大炎上した。
同番組に初登場したデヴィ夫人は同パーティー開催の経緯について「この時期だからこそ勇気を持って開催した」「このパーティーのおかげで、ホテルの人や業者さん、オーケストラさんなどみんなが助かる」「私たちのような人間がお金を回さないと、日本の経済が破綻してしまう。自粛自粛ですべてを止めるとダメ」と主張した。
「感染対策はしっかりしていた」としたデヴィ夫人は東スポにかみついた。本紙は6日の記事に加え9日「デヴィ夫人と直接話してわかったコロナ認識のズレ」を掲載。
デヴィ夫人は「東スポの書き方が非常に悪意ある」とし「あれを読んだ人たちが、飛びついて非難する。東スポの責任は大きいと思う」とした。