俳優の黒沢年雄(76)が2日、ブログでコロナワクチンについて言及した。

 新型コロナのワクチンについては、米国ファイザー社製のものが近く承認される見込み。2日、参議院本会議でワクチンの接種無料化を柱とする改正予防接種法が可決、成立した。来年前半までに全国民分のワクチンを確保する方針だが、一方で副作用を懸念する声も高まっている。

 これについて黒沢は「人間の英知を結集して何とかワクチンが出来上がって来た…。問題は後遺症…犠牲者は必ず出ると思う…。完璧なんてありえない…。何人かは犠牲になりながら進歩して、完璧になっていく」とある程度の副作用はやむを得ないという見解だ。

 その上で「僕はその犠牲者のひとりになってもいい覚悟だ…。少しは世の中に役にたって死にたい…先はない」と自身が実験台になる覚悟を示した。

 続けて「その覚悟がないと、益々世界に広がり、犠牲者が出る…。僕はその覚悟で毎日生きている…これが僕のコロナウイルスワクチンの見解です…1日も早く打ちたい…」としている。