〝多目的トイレ不倫〟で炎上中の「アンジャッシュ」渡部建(48)が、来月早々にも記者会見を行うという情報が流れている。

 渡部は6月に複数の女性と浮気を繰り返していたと「週刊文春」が報道。一部女性からは都内の多目的トイレに呼び出され、そこで〝関係〟を持ったという衝撃告白まで飛び出した。

 渡部は報道を認め、芸能活動を無期限自粛。謝罪文を発表したが、記者会見を開くことはなかった。

「不倫を報じた文春のインタビューに登場し、そこで涙ながらに釈明していたが、業界では『逃げた』という印象しかない。このタイミングで記者会見の話が出てくるのは、やはり〝年末のこと〟があるのだろう」とはワイドショー関係者。

〝年末のこと〟とは、大みそか恒例の日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」の「笑ってはいけない」シリーズ。今年は「大貧民Go Toラスベガス24時」と題し、様ざまな仕掛けが施されているようだが、目玉として渡部の出演が取り沙汰されている。

 ただ、出演情報が事前に漏れると、ネット上を中心に「笑えない」「見たくない」「渡部がアウト」と批判が噴出。加えて〝身内〟からも異論が相次いだ。

「ロンドンブーツ1号2号」田村淳はユーチューブチャンネルで、騒動の説明なしに同番組に出演することは「大博打」と表現。自分がもし渡部の立場なら、世間に説明した上で復帰するとした。

 お笑い芸人の陣内智則も渡部の相方・児嶋一哉との対談の中で「まずはもう記者会見。絶対に。ボロカス叩かれて、2次、3次災害ってあるかもしれん。それをやった上で、ここ(児嶋のユーチューブ)にきて謝る。この過程を踏むことで初めてテレビ復帰のスタートラインに立つことができる」と力説した。テレビ関係者の話。

「あまりの大逆風に渡部さんも面食らったはず。さすがに会見を開いて、区切りをつけなければ、前に進めないと考えたのだろう」

 謝罪会見と言えば、年初に若手女優・唐田えりか(23)との〝3年不倫〟が発覚した俳優・東出昌大(32)のケースが思い起こされる。東出は熟女…いやベテラン女性リポーター陣に囲まれ、徹底追及された。容赦なく浴びせられる質問にフリーズし、涙ぐむ場面もあった。

 前出関係者は「渡部さんが会見するとなれば、東出さん以上の追及を受けることは確実。本人にそれを受けきれる覚悟があるかどうか…」と話す。

 いよいよ渡部本人の口から真相が語られる日がやって来るのか――。