脳科学者の茂木健一郎氏(58)が5日、ツイッターを更新。ツイッターのトレンドランクに急浮上した米大統領選挙「#バイデン氏の不正疑惑」について自身の見解をつづった。

 3日(日本時間4日)から投開票が続く米大統領選は民主党のバイデン候補が、歴代最多となる得票数を獲得。これを受けて「バイデン氏を支持している一部の州では得票率が200%」「バイデン氏の不正を疑い州兵が集計作業に参加している」などとしたニュースサイトのツイートが拡散し、ネット上では話題となった。

 茂木氏はこうした一連の騒動に「英語の一次情報など見ていないであろう多数の日本のネット民が『バイデン氏の不正疑惑』なるキーワードに飛びついて太平楽を並べているのを見るとほんと脱力する」と呆れた様子。

 続けて「今日のアメリカで起こっていることを、昔話みたいなたるいフィルターで受け取ってああだこうだ言っている。リテラシーなさすぎ」とバッサリ吐き捨てた。