大阪都構想の賛否を問う住民投票は1日投票が始まり、午後8時に終了、即日開票される。通常選挙と異なり、投開票日当日の午後8時まで賛否の呼びかけが可能とあって、〝ラストサンデー〟となる両陣営は、ネット上でも最後の訴えを繰り広げている。

 大阪維新の会の公式ツイッターは、松井一郎代表や吉村洋文代表代行らの街宣動画や写真を連投。また「デマに要注意」として、「各投票所近辺で反対派の方々が、投票に来られた方にデマを流し、反対を呼び掛けているようです。選挙管理委員会の方ではないのでご注意ください」と呼びかけた。

 一方、反対派の自民党大阪府連はツイッターで、「大阪の成長に、政令市・大阪市が絶対に必要です。都構想で間違いなく住民サービスは下がります」と1時間おきに連投。 

 投票期間中、大阪各所でゲリラ演説を展開したれいわ新選組の山本太郎代表は「『大阪に関係がない、山本太郎何しに来た』って言われるんですけど、当然、来なきゃダメなんですよ。大阪が衰退するってことは、全国沈みますから」とツイートした。